どうしてテープがつかないのですか?

剥がれる

剥がれたテープ

こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。

毎日建築現場にいるといろんな職人さんにお会いします。

大工さん、左官屋さん、タイル屋さん、ブリキ屋さんなどのたくさんの職人さんがいます。

そしてその中でコーキングをする職人さんもいます。

そいう職人さんから仕事しているとコーキングの質問を現場で受けることがあります。

先日受けた質問は電気屋さんに

「テープがつかないことがあるけどどうしてですか?」

という質問を受けました。

DIYでコーキングする時に養生テープがつかないとお困りの方も居られることも

あるかもしれないので、どしたらいいのか書いてみますね。

あ、その前に養生テープとはコーキングを施工する際に

まわりを汚さないために貼るテープの事です。

で、テープがつかない原因で可能性が高い原因が3つあります。

1テープを貼ろうとしている箇所にホコリがついてる場合です。

2 テープを貼ろうとしている所が湿っている。

3  テープを貼ろうとしている所にシリコーンがついている。

拭く

布で拭いてるところ

 

1の原因も2の原因も布やタオルなどで拭くとつきやすくなります。

1の原因は刷毛でホコリを落としてもつくようになります。

3の原因の場合、諦めて下さい。

物理的にテープはつきません。

シリコーン特有の油があるので、シリコーンがついてる所にはテープはつきません。

なのでシリコーンを使用する場合は結構注意が必要です。

 

これら以外に他の原因でつかないこともあるかも知れませんが、多くがこの原因です。

 

あなたがコーキングを施工するときの参考になれば嬉しいです。

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。