コーキングの幅
こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。
現場では色んな方とお会いします。
監督さん、左官屋さん、電気屋さん、ブリキ屋さん・・・などなど。
もちろん建築の業界では、お施主様と言っているお客さまともお会いします。
そうするとコーキングごを自分で施工する事があるので、施工などの質問を受けます。
大工さんなどからは、建物の隅のおさまり具合によってはすき間が開くことがあります。
そのすき間をボクなどのコーキングの職人がコーキングで埋めることがあります。
収まり方によって広く空いてしまいます。
そんな事があるので、先日も大工さんから「コーキングはすき間の幅がどれくらいまで施工できますか?」と訊かれました。
コーキングのプロだと、感覚的に見たらだいたい施工出来るか出来ないかわかります。
しかし、大工さんなどは当然わかりません。
正式な数値でいうと材料種類にもよりますが、一般的によく使用するコーキング材だと40mmです。
4cmがコーキングの施工のできる最大幅になります。
それ以上だと耐久性に問題が出たり、施工してもダラっと落ちてくる可能性もあるわけです。
コーキングというのは硬化する前は、歯磨き粉のようなペイスト状になっています。
だからあまり広いとダラっと下がって落ちてしまうのですね。
許容範囲内でもすき間の形状によっては落ちてしまいます。
とにかくコーキングで埋めれるすき間の幅は4cmです。
これがコーキングの性能を維持できる幅です。
DIYでも一緒です。
それ以上になると他の方法ですき間を埋めた方がいいです。
現場で大工さんに訊かれて、お伝えしたのはそんなことです。
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谷垣徳憲'
代表取締役 : プロシーリング有限会社
谷垣徳憲'
プロシーリング有限会社 代表取締役
1963年大阪市生まれ
大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。
雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。
近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。
最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。
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