なぜテープの端を伸ばしているのですか?

         戸建て住宅の外壁リフォームのコーキング

こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。

今日もいい天気でしたね。

秋晴れで少し暑いくらいでした。

そんな本日は住吉区で戸建て住宅の外壁リフォームのコーキングを終えて、西区でタワーマンションの室内のコーキング工事。

           タワーマンション

室内をリフォームされたお宅なので洗面台やキッチンなどのすき間のコーキング。

          洗面台の施工

青色のテープの所をコーキングしました。

こう画像で気になる所ありますか?

以前、この状態の時に施工に関して質問を受けたことがあります。

 

 

それは・・・

          テープの端を伸ばしている

なぜテープの端は伸ばしているのですか?

・・・と現場で工務店の社長に訊かれたことがありました。

昔から無意識にしていることなのでやっている本人は気づかなかった。

そういえば、他のコーキング屋さんであまり伸ばしている職人さん少ないです。

初めはボクもあまり伸ばしてなかった。

ちょこっと曲げてるくらい。

テープのロスも多いから伸ばす職人さんが少ないのもあります。

ではなぜボクは伸ばすようになったか?

単純にこのテープは養生の為に貼っています。

施工が終わると剥がします。

その剥がすのが施工が全部終わってから剥がすのが一般的です。

でも、ボクはヘラで仕上げるたら直ぐにその部分を剥がしていくスタイル。

仕上げと同時にテープを剥がすことで、また戻って来て剥がす時間のロスを無くすという考え方です。

仕上げたら利き手の右手はフリーにできるけど左手にヘラなどのを持っています。

だから、片手でテープを剥がさないといけません。

そうなるとテープを片手で簡単に剥がせるようにした方が捗ると思ったので、こうしてテープの端っこを長く剥がしやすいようにしました。

指先もコーキングがついている可能性もあります。

テープが壁などにくっついていると、それを剥がすのにその指先のコーキングが壁についてしまう可能性がかります。

そういうことがあるのでテープの端を伸ばしているわけなのですね。

なぜテープの端を伸ばしているのですか?と訊かれてお伝えしたのはそんなことです。

 

 

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。