少し錆びた浴室の壁と床の取り合い
こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。
朝からハッキリしない天気の大阪でした。
リビングの窓から少し暗くなった外の景色を見ながら、日が短くなったなと思いながらブログの更新です。
さてさて、今日は尼崎市で浴室の床と壁の取り合いのコーキングの打ち替えの施工をしました。
あ、取り合いというの境界線のようなものです。
床と壁の取り合いは壁と床の境界線みたいな所、丁度凹んだ所。
普段、業界では入隅(いりすみ)になっているところを指します。
この業界入った頃、先輩に“取り合い“と言われてボクは意味がわからなかった経験があります。
だから多分業界用語だと思います。
で、話を戻すと今日行かせていただいたお宅は浴室の壁と床の取り合いのコーキングが剥離して、そのすき間から水が入って少し錆びていました。
壁が金属なので端部がしっけることが多いとどうしても錆びてしまいます。
お客さんがご自分でコーキングをされてたみたいです。
仕方ないことですが、うまくコーキングが出来てなかったのですき間があってそこから水が入ってたみたいです。
でボクにご依頼いただいたわけです。
コーキングの施工が完了した壁と床の取り合い
錆びている箇所も被せるようにコーキングしたので少し太めの施工です。
こういうユニットバスではたまにこの部分が錆びてしまうことがあります。
錆びた浴室の壁と床の取り合い
以前も浴室の壁と床の取り合いが錆びたので、コーキングのご依頼を受けたことがあります。
上の画像がそれです。
結構錆びていました。
コーキングの施工後
錆びた部分覆い隠すようにコーキングを施工しました。
因みに色はお客さんのご指定です。
ユニットバスの壁と床の取り合いは新築時コーキングで収めていることが多いです。
だから、コーキングが古くなり剥離してしまうと、すき間から水が入り、壁の端部が錆びてしまいます。
錆びるのも良くないですが、浴室の下に水廻りがまわって下地が腐食したら大変です。
だから、ある程度コーキングが弱っていたり、期間でいうと10年くらいになる前にコーキングを打ち直すことをおすすめします。
谷垣徳憲'
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