DIYのコーキング選びの疑問。伸びるコーキング、伸びないコーキング。

ホームセンターにあるコーキング剤

こんにちは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です

朝から雨の降る大阪です。

今日の朝は蝉の鳴き声が結構聴こえてて、雨が降ってないのかな?と思って外見ると、まあまあ雨が降っていました。

蝉は雨が降ってても鳴くのを58年以上生きてきて始めて知りました(笑)

というわけで本題です。

昨日の記事で、DIYでコスパの良いガンのことをお伝えしました。

今日はDIYでのコーキング選びの為の記事です。

コーキングを購入するためにホームセンターに行くと、冒頭の画像の様に棚に並んでいます。

で、ここでは一部しか写っていませんが、自分の家のコーキングどれを使えば良いの?と思うくらい沢山並んでいます。

でね、色とかは合うのか一番近いのなど自分で納得出来るのを選べば良いですよね。

しかしカートリッジには他にも色々書いてます。

変成シリコーン、ノンブリード、高耐候などなど、普通に生活していたら聞かない名詞が書いてあります。

その中で今日は一つ意味をお伝えします。

カートリッジにLMというのが書いてあるのをお気付きですか?

“LM“なにそれ?ですよね。

このLM書いてあると絶対というくらいではないですが、使用する箇所が変わってきます。

LMの反対にHMというのがあります。

それぞれLM→低モジュラス

HM→高モジュラスという風に読みます。

はい、まだ意味不明です。

モジュラスというのは引っ張り応力、わかりやすく言えば引っ張った時に戻ろうとする力です。

低モジュラスだと戻る力が弱く、高モジュラスだとその逆になります。

あ、あくまで施工して硬化してからのことです。

どちらが良いとかはなくて適正がかるということです。

例えば高モジュラスだと戻る力が強いということは硬いです。

硬いので表面のベタつきもマシなので、埃も低モジュラスのものより付着しにくいので室内の水廻り以外などに使用に適しています。

低モジュラスは柔らかく伸びるので動きの多い外壁などに適しています。

そんな風に同じ変成シリコーンでLMとHMでは違いがあります。

そんなことをちょっと参考にDIY楽しんで貰えると嬉しいです。

 

 

 

 

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。