養生テープを貼った外壁
こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。
毎年のこの時期に比べて雨が少ないので、仕事が予定通り進むので助かります。
土曜日でいつもは10時までに寝るのが目標ですが、土曜日てろ夜更かしして静かなリビングでブログの更新です。
現場には職人さんだけではなく、色んな方が来られます。
お客さんや監督さん、工務店さんハウスメーカーさんの営業さんなど様々です。
建築の中ではコーキングという職業は一般的にはあまりメジャーではない方です。
だから、お客さんや監督さんなどから現場てろ作業していると質問を受けることがあります。
冒頭の画像の様に“サイディングにはピンク色そしてサッシには紫色の養生テープを貼っているとなぜですか?・・・と訊かれることがあります。
コーキングするには画像の様に養生テープを貼って施工します。
そしてそのテープは外壁など貼るところがの材質によって変えます。
この外壁のサイディングの場合はセルフクリーニングという外壁が汚れても、雨水で埃などの汚れを落とす塗膜が塗られています。
その塗膜が剥がれない様なノリでくっつく様になっているのが、このピンク色のテープな訳なのですね。
そういう塗膜が剥がれない様になっていない養生テープを貼って施工すると、直後には見た目はなにも影響がないように見えます。
しかし数年経つとその部分だけ汚れが落ちないという可能性もあります。
コーキングは施工した瞬間はちゃんと施工したように見えても、時間が経つと不具合が出てくる仕事でもあります。
だから注意して施工しないといけない仕事です。
現場で“サイディングにはピンク色そしてサッシには紫色の養生テープを貼っているのはなぜですか?”と訊かれてお答えするのは概ねそんな感じです。
谷垣徳憲'
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