寿命にも影響する⁈コーキングの限界の幅は?

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4センチの目地幅

 

こんばんは。

雨漏りの原因のすき間や穴を見つけたり、

コーキングで住まいのすき間や穴を埋めて素敵な生活の応援をする谷垣です。

 

仕事のご依頼を頂くときや見積もりの段階で

ご依頼者様からコーキングのことでいろんな質問を受けることがあります。

その中でコーキングで施工できるすき間の幅はどれくらいですか?

というものがあります。

建物というのは大きいです。

だから細部で思っていたよりすき間が小さくなったり、

逆に大きくなったりしてしまいます。

その隙間を塞ぐ手段はコーキングだけではありません。

板金であったり、モルタルだったりパテなどたくさんあります。

その中で建設のマニュアルで書かれているコーキングで埋めても良いとされている

すき間の幅は4センチまでです。

しかし、これだけ太いとコーキングへの負担が大きく、

寿命の面では短くなると思います。

コーキングの寿命は10年くらいで打ち替えるのがベストと言われています。

10年位で打ち替えると考えると2センチ以内の幅が良いと思います。

それ以上の幅になると他のすき間を埋める仕方を考える方がいいおもいます。

今日はコーキングで埋めれるすき間の幅について質問されたことがあるので

書いてみました。

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。