雨漏りの散水調査
こんばんは。
雨漏りの原因のすき間や穴を見つけたり、
コーキングで住まいのすき間や穴を埋めて素敵な生活を応援する谷垣です。
雨漏りの調査をさせて頂くことが日々、増えて来てます。
散水調査をして雨漏りの原因の箇所を見つける訳です。
見つかるとホント喜んで頂けます。
そして、見つかった後、応急処置が出来る場合はさせて頂きます。
そして、どうやって本格的に雨漏りを修繕するのかをアドバイスさせて頂きます。
修繕と言っても色々あります。
根本的に修繕する方法、例えば壁を表面だけではなく、下地からやり直す方法。
表面的なコーキングだけやり直す方法。
その中間の外壁を張り替えたり、塗り替えたりする方法。
その他にもその建物の状況によって色々あります。
でね、一番長持ちするのは建物の状況にもよりますが、やっぱり下地からやり替えるのが、ほとんどの場合長持ちします。
しかしね、建物だけでいうと長持ちするのはそうなんですが、住んでおられるお客さんの状況によっては、それがベストかというとそうでもなかったりします。
どういうことかというと、例えば子供さんが小さくて後3~4年で子供部屋を作るので、増築するから外壁もやり直す可能性があったり。
それとか少し言いにくいのですが、お客さんが高齢で数年先に息子さんとお住みになるとか施設に行かれるとか・・・
そんな状況で根本的な修繕すると正直勿体無いです。
そんな場合は数年間雨漏りしなければ良いのかなっと思います。
そして、あまり予算をかけたくないっという場合も根本的な修繕ではなく、その予算内の修繕でも良いと思います。
そして数年経ち、もし雨漏りが再発したら、その時の状況によって合う修繕で良いのかなっと思います。
以前はせっかく足場を建ててするのだから、根本的に修繕しないと勿体ないな〜っと思うことが多かったです。
しかし、先程書いたような理由もあるので、その状況に合わせたアドバイスをさせて頂きたいなっと思っています。
だから思うのです、建物に合わせた雨漏りの修繕より、住まれているお客さんに合わせた修繕だなって。
谷垣徳憲'
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