雨漏りは原因を見つければ修繕は早い
こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。
今週もおかげさまで無事終了です。
少し雨が降りましたが予定通り進んで良かったです。
さてさて、雨漏りの相談ご依頼を頂くパターンはいくつかあります。
1、雨漏りでお困りの施主様から直接。
2、雨漏りでお困りのお施主様⇒工務店様から弊社。
3、雨漏りでお困りのお施主様⇒工務店様⇒外壁等の各工事業者様⇨弊社。
他のパターンもありますがこのような流れが多いです。
雨漏りの相談で1の場合は少ないですが、
2と3のパターンで相談をいただいた場合に多いのが
工務店様や工事店さんが雨漏りを止めるために
色んな箇所をコーキングして止まらないのでボクにご相談を頂く事があります。
相談を頂く前の段階で止めれるのがベストだと思います。
少しでも早く止まった方が住んでおられる方も早く安心できます。
だから、原因を見つけるために工務店さんなどがホースで水をかけて散水調査をする事が多いと思います。
その時のボクなりのコツがあります。
それについて書いてみたいと思います。
それは・・・
1、思い込みを捨てる
2、順序が大切
3、スピード
大まかなところはこの3つです。
少し詳しく書かせて頂きますので
参考にしてもらえればと思います。
まず1つめは”思い込みを捨てる”のが大事だと思います。
雨漏りの原因を探す時は大抵ホースで、原因だと思われてる箇所に水をかけて
散水調査をすることが多いと思います。
その時に雨漏りしている箇所のすぐ上が原因だと思い込むと
ついついその部分に集中して散水してしまいがちです。
その部分から水が出なかったら雨では降らない角度から水をかけたり、
水の量を極端に強くしてしまったりということもあったりします。
気持ちをフラットにして自然の雨が降るような感じで散水する事が大切です。
2つ目は水をかける箇所の順番が大事です。
通常、雨漏りしている箇所より下に原因があることは、ほぼありません。
だから、順序としては雨漏り箇所付近から少しずつ上へ水をかけていきます。
いきなり壁の上の方から水をかけてしまうと
原因が外壁の下の方にあるとしても上の方をかけてる時に
部屋内に入ってきたということで原因が上だと勘違いしてしまいます。
3つ目は散水調査の水をかける場所を変えていくスピードです。
雨漏りした時の状況によりますが、
できるだけ移動させる速度をゆっくりとする方がいいと思います。
時間差で部屋内に水が出て来ることがありますので、
同じ箇所に固定し数分散水して、何もなければ次の場所へと移動する。
このタイミングが速いと
原因箇所がわからなくなってしまいます。
以上のような事が雨漏りの原因を探すときのボクなりのやり方のコツです。
一度試してみて下さいね。
雨漏りか止まるきっかけになると嬉しいです。
谷垣徳憲'
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