DIYでカビが生えにくくコーキングを施工する方法

        施工箇所に養生テープを貼ったキッチン

こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。

今日は鶴見区でキッチン廻りと洗面台廻りのコーキングの施工でした。

        コーキング施工後のキッチン

キッチンや洗面台、浴槽廻りで綺麗に施工するのはもちろんです。

それに加えて気にしているというか意識していることがあります。

それは全て水廻りなので水が流れてくる可能性があります。

そうすると画像のシンク側を低くして壁際を若干高くしておかないとコーキングに流れてきた水が溜まってしまうからです。

勾配をつけることで水がシンクに流れていくようになります。

コーキングの仕上げを逆にシンク側を高くすると壁際のコーキングの上に水が溜まりカビの生える原因になります。

それはDIYで施工する場合も同じです。


       コーキングを打ち替えた浴槽廻り

上の画像の矢印ののような箇所の浴槽廻りは特に気をつけた方がいいです。

浴槽から溢れた水が溜まり易い。

キッチンで流れる水とは比べものにならない量ですからね。

そして水が溜まると乾きにくい。

だからカビの生えるリスクは高いです。

だから、壁際は少し高く湯船側は低くして水が溜まらないように意識して仕上げて下さいね。

 

以上のことを意識してDIYでコーキング楽しんでくださいね〜♪

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。