ロープでぶら下がって雨漏りの修繕
住まいのすき間や穴をコーキングで埋める谷垣です。
仕事柄雨漏りの相談を受けることが多いです。
戸建住宅の雨漏り、
会社の社屋の雨漏り、
マンションなど相談を受けるのは様々です。
こまかく言うと原因の箇所はいろいろですが、
大きく分けると外壁と屋根または屋上になります。
屋上や屋根だと上にあがると原因が目視できるし、
処置もしやすいです。
困るのが壁です。
戸建住宅の高さくらいなら、ハシゴに登って原因を見つけれるのでいいんですが、
問題なのがビルのように高い建物です。
例えば10階建ての6階の部屋が雨漏りしていると
7階か6階部分の壁に行かないと原因はわかりません。
実際、そんな雨漏りの相談を受けます。
そんな場合は足場を建てての工事しかできないので
相談いただいた方にそう伝えると
雨漏りの箇所だけの為に足場を建てるのはもったいないな~
というようなお声をいただき
予算がないのでもう少し辛抱しますわ。
というようなことがありました。
賃貸マンションとかで雨漏りしていると
入居している方も困るし、
空き部屋が雨漏りしていると
その部屋に新たに入居者さんを入れることができなくなります。
だから、なんとかできないですか?という声を頂いてました。
そこでいろいろ考えた結果。
ロープで降りて雨漏りの箇所のすき間をコーキングで埋めることになりました。
ロープのプロが降りて、
ボクがコーキングをするところをレクチャーします。
ロープで降りて施工すると良いところは4つあります。
1つめは足場を建てるより費用が格段にやすいところです。
マンションやビルのような高い建物に足場を建てると
戸建住宅のような安価な費用ではないです。
ロープでおりる方が安価で雨漏りを修繕できます。
2つ目は工期が短くすみます。
量と環境にもよりますが、
1~2日で終わることが多いです。
3つ目は静かです。
足場を建てるときのような大きな音は鳴りません。
4つ目はロープだと横にも動けます。
ゴンドラなどは上下の動き、いわゆる縦の動きはすぐにできます。
しかし、横へ動くときは設置しなおさないといけないので
時間がかかってしまいます。
ロープだと何本か垂らしておくとロープからロープへ移っていけるので
素早く動けます。
以上がロープで雨漏りの補修をするメリットです。
高いマンションなどのワンフロアーだけが雨漏りしてお困りのあなた。
ご連絡お待ちしております。
谷垣徳憲'
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