ベランダの床のひび割れを直すのにやってはいけないこと

ひびタイル 

床に貼ってあるタイル

本当に暑くなりました。

日差しも強いです。

一年の内で今頃が一番紫外線が強いらしいです。

紫外線はお肌への影響がある事はよくいわれている事です。

お肌だけではなくて、建物の寿命にも影響を与えます。

日頃ボクが携わっているコーキングも紫外線の影響をもの凄くうけます。

なぜような事をお伝えするかというと

TELで画像のようなタイルをベランダの床に貼っているんですが、

目地部分をコーキングして欲しいんです。

大丈夫ですか?という質問を受けたからです。

ハッキリいってコーキングではしないほうがいいです。

もしかりにどうしてもという場合は

簡易的なものだと思ってほしいです。

ベランダの床は紫外線が強烈に当たる事が多くて

温度も凄くたかくなる事があります。

そんな紫外線が強くて、温度が高くなる状況にてきしているコーキングの種類は

防カビ剤の入ってないシリコーンがです。

 

しかし、後でタイルを張り替えたり、塗装できるようにする為にはシリコーンは適していません。

そうすると変成シリコーンかポリサルファイドになります。

でも、タイルの目地のような打ちしろがあまりない場合は

コーキングの寿命は短くなります。

だから、こいう場合のコーキングでの処置はおすすめできません。

質問を受けてお答えさせていただいたのはそんな感じでした。

ベランダが同じような傷み方をしているかたの参考になれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。