古いコーキングの撤去
こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。
大阪はホントに11月か?というくらいの気温の日でした。
日頃、住宅のコーキングの施工をしています。
それは新築とリフォームどちらもです。
コーキングというのは工期が短いので
新築の施工してるときはあまりお施主さんとお会いすることは少ないです。
だから、お施主さんとお会いするのはコーキングを打ち替える工事。
いわゆるリフォームの場合が多いです。
先日も仕事をしているとお施主さんがこられて
「この家建ててから12年位た経つんですけど
コーキングを打ち替えるタイミングはこんなもんですか?」
という質問を受けました。
ボクは「一番いいタイミングだと思います。」とお答えしました。
コーキングの寿命は10年が過ぎた頃からです。
そうなんです、10年を過ぎたあたりくらいからが大体の目安です。
コーキングの寿命が半永久的だと思っている方が結構多くいらっしゃいます。
そいう事は家をた建てる時の外壁選びの段階で工務店さんやハウスメーカーさんが説明をしっかりとした方がいいとは思います。
建売の時も家を選ぶ前に説明が必要なように思います。
まあ今はそれは置いておいて話を戻すと、10年が経つまえに7年位で日差しがよく当たる所や雨、風がよく当たる所は早く劣化しやすいので部分的に補修する必要があります。
そして10年が過ぎた頃から15年くらいで全体を打ち替えるのがBEST。
・・・というのが基本的なサイディングのパンフレットにも載っている
コーキングの寿命のお話です。
コーキングが寿命だということは
サイディングの表面の塗装も弱っていることが多いです。
サイディングの表面を触ってみて
手に白いチョークの粉のようなのが着くと塗装も塗り替え時期です。
コーキングと一緒に塗る替えることをおすすめします。
なぜかというと・・・
家全体のコーキングを10年で打ち替えるとなると
足場をかけなければなりません。
そのとき塗装をせずにそれから3~5年程して塗装を塗り替えると
その時また足場をかけなければなりません。
その分足場の費用がかさみます。
だから、実際ボクがおすすめするのは
12~15年位の間に外壁のコーキングと塗装をセットで新しくするのが良いと思います。
それとそのときに屋根の状態によっては一緒に塗装をするとベストだと思います。
いずれにしろ1つの工事の度に足場をかけるともったいと思います。
最近コーキングの為だけに足場をかけた家をコーキングした時に思ったので書いてみました。
谷垣徳憲'
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