屋上の明り採り
こんばんは。
雨漏りの原因のすき間や穴を見つけたり、
コーキングで住まいのすき間や穴を埋めて素敵な生活の応援をする谷垣です。
日曜日いかがお過ごしでしたでしょうか。
年度末になると仕事が立て込んでくるのでありがたいことにボクは仕事でした。
リビングのソファーに座り娘が就活のエントリーシートを書いてる横でブログを書いてます。
季節の変わり目なのでここ最近雨が降ることが多いですね〜
こういう時期は特に雨漏りの相談や雨漏りの修繕、調査が多くなります。
この仕事を長くやっていると、今まで雨漏りの調査や修繕のご依頼を頂いて雨漏りを起こしている建物を沢山見てきました。
そうすると雨漏りを起こしやすい建物があるなっと思うわけです。
雨漏りを起こす原因は大きくわけて二つあります。
一つ目は建てた時点での不具合です。
住み始めに雨漏りしているのが分かると建てた業者さんに対応してもらえます。
二つ目は建物の劣化が原因で雨漏りを起こす場合です。
これはメンテナンスの時期が過ぎて長くほっておいて外壁や屋根の何処かにすき間や穴があいて、そこから雨水が侵入する場合です。
大きく分けてこの二つが雨漏りを起こす原因です。
そして、この二つどちらもに共通している雨漏りの起こしやすい建物がデザインの凝った建物です。
例えば冒頭の様な屋上に明り採りの窓があると、普通に防水だけの屋上より雨漏りを起こしやすい。
窓に囲まれた中庭
そして画像のような窓に囲まれた中庭がある場合も雨漏りを起こしやすいです。
どちらも窓から陽射しが入って住むと室内が明るいので素敵だと思います。
しかし、ガラスの廻りのコーキングが劣化すると途端に雨漏りを起こす可能性が高くなります。
それはガラスの代わりに屋上だったら防水であったり、中庭だったら壁であったら雨漏りはしにくいということです。
でもやっぱりこういうお洒落な凝ったデザインの建物って良いですよね。
だから、そういう建物に住む場合はホントこまめにメンテナンスすることをお勧めします。
そうすることで雨漏りを起こすことも防げます。
凝ったお洒落な建物に住む場合は建てた工務店さんに、しっかりとメンテナンスの仕方というかツボを確認することもお勧めします。
谷垣徳憲'
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