DIYで雨漏りの補修をする場合のポイント

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シリコーンを打った外壁

 

こんばんは。

雨漏りの原因のすき間や穴を見つけたり、

コーキングですき間や穴を埋めて素敵な生活を応援する谷垣です。

仕事から戻って自宅のリビングで矢沢永吉さんのSTAY ROCKのDVD観ながらブログを書いています。

先程TVで天気予報を観ました。

予報では明日は雨になるようです。

特に夕方からは強い雨が降ると天気予報士の方が言ってました。

少しの雨だと雨漏りしなくても強い雨が降ると雨漏りをおこす場合があります。

で、雨が上がってから雨漏りの原因だと思う、すき間や穴をコーキングで塞ぐ方もおられると思います。

そんな場合一番手頃に使用されるのはシリコーンだと思います。

それも色はクリアではないでしょうか。

クリアだと透明なので目立たなくてちょうどいいとお思いではないですか。

そして透明なので色んなところにシリコーンが少々付着してもそんなに汚くならない。

・・・とお思いのあなた、実は月日が経つと大変なことになるかも知れませんよ〜

冒頭の画像は先日外壁のリフォーム工事に伺ったお宅です。

埃のかたまりのように見えるのがシリコーンです。

恐らく雨漏りがしていてご自分か或いは誰か知り合いの建築関係の方がコーキングを打って止めようとしたと思います。

で、使用したのがシリコーンのクリア。

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サッシの横もクリア

サッシの横もシリコーンのクリアで施工されていました。

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サッシの下もクリア

そしてサッシの下もクリアが打たれているところもありました。

見たらおわかりだと思いますがかなりシリコーンが汚くなっています。

これは空気中の埃や排気ガスなどがシリコーンに付着してこういう風になってしまっています。

確かにクリアだと施工直後は透明であまり目立たないです。

しかし、月日が経つと画像のようになってしまいます。

これはコーキングの種類によって多少違いはありますが殆どこのように埃や排気ガスなどが付着します。

だから透明のクリアでもある程度、広がらないように養生テープを貼って施工するか、テープを貼らなくてもあまり広がらないように施工することをオススメします。

 

 

 

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。