本日の雨漏り調査

 

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雨漏りの散水調査

こんばんは。

雨漏りの原因のすき間や穴を見つけたり、

コーキングですき間や穴を埋めて素敵な生活を応援する谷垣です。

昨夜は雨がよく降りました。

昼間は太陽が雲の切れ間からのぞいてまずまずのお天気でした。

そんな今日仕事へ行ったのは東大阪市で雨漏りの調査です。

今日来ている同じ町内で4~5軒の雨漏りの調査と修繕をさせて頂いています。

そうすると、朝調査の段取りしていると以前、雨漏りの調査と修繕をさせて頂いたお客さんにお会いしました。

挨拶をして「雨漏りは止まりました」っと笑顔で言って頂くと心の底から小踊りする位嬉しかったです。

ま、実際は「良かったです〜🎶」と笑顔で答えただけでしたけでしたけど😃

 

 

そして今日のお客さんに雨漏りの状況を伺うと出窓のサッシに雨水が漏れてくるということでした。

それと畳をめくった床にカビとシミがあるので、雨漏りか結露かわからないので調査して欲しいということです。

それでまず外壁に水をかけて散水調査するわけです。

人によって色んな調査の仕方があります。

ボクのやり方は下から順番に上へ水をかけていくやり方です。

今日もその手順で調査していきました。

出窓の上に水をかけると出窓の中に水が出てきました。

その瞬間の動画がこれです。

雨漏りの原因を発見した瞬間

原因の箇所は出窓の上でその部分だけコーキングが劣化していました。

同じ壁の他の部分はあまり劣化していないのになぜそこだけ早く劣化していたのか。

それは恐らく出窓の上に人工芝を貼っていて、その人工芝が劣化して雨を含んでその影響で劣化が早まったと考えられます。

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出窓の上の壁際の劣化した人工芝

人工芝をお客さんに許可を得て取り除きました。

そして見てみると確かにコーキングが劣化して穴が空いています。

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出窓の上のアップ

わかりにくいですが穴があいています。

雨漏りは原因がわかると処置はしやすいです。

濡れているとコーキングは引っ付かないので後日サッシの上の穴ををコーキングで塞ぎます。

それで雨漏りは止まります。

この事例のように雨水が当たって音がするのでサッシの上に人工芝や板状のゴムを置かれる方がおられます。

はじめはいいですが月日が経つと劣化して色んな弊害がおきる可能性があります。

雨水の音が気になるようでしたら建てた工務店さんやハウスメーカーさんに相談することをお勧めします。

あ、床のカビとシミは花壇が隣接されているので結露や湿気を吸い上げている可能性があるので様子をみて頂くことになりました。

雨漏りの調査すると帰りにはお客さんが喜んで頂けるのでホント特に好きでやりがいのある仕事です。

 

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。