適材適所に使用すると材料は性能を発揮する

材料種類

コーキングの種類

 

こんばんは‼︎

コーキングで住まいのすき間や穴を埋めてる谷垣です。

 

コーキングには沢山の種類があります。

上の画像がコーキングの種類を書いた図です。

結構あるでしょう。

でね、コーキングを使用する場合、

施工する箇所によって適材適所があります。

そしてコーキング同士の相性もあります。

例えば油性コーキング材を打ってる箇所には撤去しても

その箇所にはポリウレタンはひっつかないとか・・・

相性によって色んなパターンがあります。

その中で一般の方やコーキングが専門ではない職人さんに

一番関係がありそうなのがシリコーンを使用してる箇所関係と思います。

 

IMG_6432

シリコーンの施工

 

一般の方がDIY等で使用する場合もコーキングが専門ではない職人さんも

シリコーンを使うことが多いと思います。

シリコーンには基本的には塗装が塗れません。

表面に特別な処理をしないとダメです。

処理しても普通の状態で塗った場合より、塗装が剥がれ易いです。

そしてコーキングもシリコーンを打った表面には

シリコーンしかひっつきません。

シリコーンの表面に変成シリコーンを打ってもひっつきません。

施工した瞬間はひっついた様に見えますが

のっかってるだけです。

時間の経過とともに剥がれてきます。

だから、元々の外壁に打ってるシリコーンの表面に

打てるのはシリコーンだけです。

じゃあ元々打ってるのがシリコーンかどうか見分けるにはどうしたらいいの?

ということですよね

簡単に見分ける方法は3つです。

一つ目は触った時に触った指先がツルツルするとシリコーンです。

二つ目はシリコーンかな?っと思う箇所にテープを貼ってみる。

貼ってひっつかなかったらシリコーンです。

三つ目は・・・

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換気扇

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ベントキャップ

 

上の二つの画像に共通点があります。

 

それはそのもの自体の廻りに影のようなシミが出てることです。

これはシリコーン特有の油です。

この影のようなシミがでてるのがシリコーンの特徴です。

この三つがシリコーンかを見分ける方法です。

あ、シリコーンが悪い材料ではないです。

紫外線に強いという特徴もあり良い材料です。

しかし扱い方を間違うといいことないということです。

 

ということでDIYや

コーキングが専門ではない職人さん役に立つと嬉しいです。

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。