気になる外壁のすき間をきれいにしあげるコツ

形バック元の

   仕上げ用バッカー

 

こんばんは。

今年も残り少なくなって来ましたね。

暮れになると大掃除などもされると思います。

家の中を掃除したり、

外側を掃除したりされると思います。

掃除していると家の細かい傷みが気になったりします。

勿論それは家の内も外側もです。

普段気づかない外壁のひび割れなども気になったりもします。

そんなときにコーキングで

そんなひび割れたすき間を埋めることもあると思います。

養生テープを貼ってコーキングを金ヘラで仕上げるけど、

うまくいかないというようなことがあると思います。

ぶっちゃけ金ヘラで仕上げるのは結構コツがいります。

そんな場合に金ヘラより簡単に仕上げるアイテムが

冒頭の画像の仕上げ用バッカーです。

これで仕上げると仕上げやすいです。

で、これで仕上げる場合のコツを少し書いてみますね。

まず画像のような形なのでこの形では仕上げる事はできません。

あ、できない事もないですけど、かなり難しいです。

仕上げやすいかたちは・・・

横バック

先を尖らせた仕上げ用バッカー

 

画像のような形に先っぽをカッターナイフで切ります。

このときカッターナイフの刃はよく切れるものにして下さい。

そして、違う角度から見ると・・・

縦バック

違う角度角度から見た仕上げ用バッカー

 

この形にすることで後の画像で分かると思いますが

コーキングが養生テープからはみ出しにくくなります。

打ったとこ

仕上げる前の目地

 

仕上げる前の目地です。

というかこの画像を撮る為に仕上げた目地にコーキングをつけたんですけどね。

まあそれは置いといて、

これを先ほどのバッカーで仕上げます。

抑え

バッカーで仕上げてるところ

 

何度かやるとわかると思いますが、

壁とバッカーの角度が30~45度くらいで接するようにするとうまくいきます。

何度も同じところを施工しないのもコツのひとつです。

仕上がり

仕上げ用バッカーで仕上げた目地

 

これで仕上がりです。

外壁のデザインにもよりますが

このように仕上げ用バッカーで施工すると仕上げやすいです。

あ、ホームセンターで販売してます。

一度おためしください。

The following two tabs change content below.

谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。