急な雨漏りに簡単に対処する方法

シート防水

         床の防水のすき間

 

最近本当に雨がよく降ります。

ボク思うんですけど、

50年に1度の大雨とか、30年に一度の強い台風などの

○○年に1度の○○ってのがやたらと聞くような気がします。

51歳になるんですけど何回もこの50年に1度の○○というフレーズ聞いてます。

ま、そんなことはどうでもいいんですけど・・・

 

また、台風が近づいて来てますね。

強い雨と風が予想されます。

そんな台風による強い雨が降ったり、

風が吹いたりすると今までしていなかったのに

急に雨漏りがすることがあります。

そんな時の応急処置をお伝えしたいと思います。

 

部屋の天井やサッシなどから雨漏りがしてきたら、

その雨水が落ちてくる所にバケツなどを置いて受けてください。

そして、電気のコンセントなどにかからないように注意してください。

漏電すると危ないです。

雨漏りしてすぐはこんな感じで対処してください。

 

そして、こっからが雨漏りを止める応急処置です。

雨漏りにはいろんなパターンがあるります。

全部書けないので1つだけご紹介しますね。

ベランダや屋上の防水にすき間や穴があいてそこから雨漏りしているパターンです。

 

雨漏りした部屋の上がベランダや屋上だった場合、

ベランダや屋上の床の防水をよく見て欲しいです。

そこに冒頭の画像のような亀裂がないか確認してみてください。

画像ほど大きくなくても雨漏りの原因になるのでよく確認した方がいいです。

そのすき間に布粘着テープを貼って塞いでください。

ホームセンターで売ってます。

普通のガムテープような粘着の強すぎるものなどは使わない方がいいです。

粘着が残ったりします。

そういう処置をすると根本的に直ったわけではなく、あくまでも応急処置になりますが

短い期間、数日~1ヶ月位ならしのげると思います。

 

できるだけしないほうがいいのがコーキングで塞ぐことです。

プロに依頼して本格的に補修するときの妨げになることもあります。

そんなことに注意して急な雨漏りに対処してみてください。

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。