「このすき間は大丈夫?」と聞かれて答えた事

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板間のすき間

 

 

静かな事務所に時折,

嫁が観ているyoutubeからYMOのライディーンを聞きながらブログの更新です。

 

 

現場にはいろんな方が出入りしています。

 

 

外壁等、家の外部を施工する職人さん、

大工さん等、家の内部を施工する職人さん。

そして部材を入れにくる業者さん、現場監督さん。

その家に住まれているお施主さん。

 

そんな方達にいろんな質問をうける事があります。

特に施主さんに質問を受けるのは、

新築の物件を施工してる時より

リフォームでコーキングを打ち替えに行ってる時の方が多いです。

長い間、住んでいらっしゃると家にいろんな疑問をお持ちになるようです。

ボクも家に電気屋さんがきてくれたら結構いろんな質問してしまいます。

疑問はクリアにしたいタチです。( ̄▽ ̄)

 

今回、施工している最中に質問を受けた1つが上の画像です。

サイディングとサイディングの板間がすき間があいてます。

 

「このすき間があると雨水が入ってこないかな?」と聞かれます。

心配ですよね。

結論からいうと、このすき間から雨漏りすることはありません。

アイジャクリといって雨は入らない構造になってます。

アイジャクリとは

ではこのすき間がなぜあくのか?ですが、

木造の家は木でできています。

木は湿気や気温の変化で肉眼ではわからない位動いています。

それと地震や台風のような強い風が当たったときも動います。

その微妙な動きが長年積み重なってこのようなすき間ができます。

 

見た目は心配かも知れませんが、正常な施工をしていたら

この部分から雨水が入る事はないのでご安心ください。

 

 

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。