良い外壁施工を見分ける方法

今日で仕事を終えて明日からお盆休みに入ります。

休みの間はお墓参りをして

家人の実家へ里帰りする予定です。

お盆休みあなたはどんなことをされるのでしょうか。

中にはこの時期に住まいの見学(建売物件)に行かれる方もいるかもしれませんね。

ボクは毎日、新築の壁(外壁)をたくさんの見ています。

その経験を元に外壁がサイディングの場合の

良い施工をしている家を簡単に見分けるポイントを

お伝えしたいと思います。

まず、見学に行った時は外観をパッと観られてから

室内の間取りを一通り見学されることが多いと思います。

そして、最後に家の周りを観られて帰られるというのが

ボクが仕事をしながら見た、一般的なパターンでしょうか。

そして仕事をしながらお客様が家の外観を見学されているのを見ていると

営業の人に外壁の事を質問されてるのが聞こえて来ることもあります。

その外壁が丁寧に貼られてるかどうか、

メンテナンス時期はいつごろだとか

大事な家の外壁なので気になる事だと思います。

そこで見学にいったときに外壁がサイディングの場合の

あくまでも目安として聞いてほしいのですが、

ボクなりの簡単なチェックポイントをお伝えします。

まず外壁に近づいて横から外壁を覗いてみましょう。

CIMG3429

こんな感じで横から覗いて見て下さい

画像に何本も横に凹んだラインが走ってるのがわかると思います。

この横に走っている凹みはサイディングの柄によるものなのですが、

今の主流のサイディングには大抵、ラインが何本か入っています。

ここが、チェックポイント!!

この凹んだラインが壁の端からみて、真っ直ぐに通ってるかチェックしてください。

目地(板のジョイント部のコーキングしている所)の所で

繋ぎ目がVの字やへの字にならずに一直線になってればOKです。

家というのは大きいので

少し位のVの字やへの字になるのは仕方ありません。

しかし大きくVの字やへに字になってる場合は注意が必要です。

1つの目安として家を見学行かれたときは一度調べてみて下さいね。

あなたが住まいを選ぶ時の参考にして頂けたら嬉しいです。

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。