現在雨漏りしてなければ大丈夫です

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よくある建設現場

 

九州の一部がつゆ入りしたみたいですね。

大阪も明日は雨の予報です。

 

 

住宅地で仕事をしていると

その近所の方に声をかけられ仕事のことで聞かれる事があります。

一般のかたから見るとコーキングという職種は珍しいからかも知れませんね。

コーキングを打ってるのを見て「それはなにしてんの?」とか

「それしたらどうなんのん?」・「うちの家もコーキングしてるところあるの?」

っていうようなことをよく聞かれます。

中には「うちのコーキング大丈夫かな?」と現場の隣やむかいの方に聞かれることもあります。

見ると問題ないものもありますが、コーキングが劣化してなくなってる場合もあります。

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コーキングのなくなった外壁

画像のような状態の外壁もあります。

こいう場合雨漏りが心配ですよね。

たしかにコーキングがないのでいい状態ではありません。

しかし、ボク個人の意見としては

現時点で雨漏りがないのであれば慌てなくていいと思います。

画像の青い部分はハットジョイナーといって

この部分から雨水が入りにくくなっています。

ハットジョイナーはハットという呼び名のように

上から見ると帽子のような形をしています。

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画像付近の断面図

そしてハットの先が曲げられていてそれ以上は雨水が

壁の裏側に入らない構造になってます。

というようなことで慌てなくても大丈夫です。

だからといってあまり長い間ほっておくのはおすすめはできませんが・・・

現場の近所の方に聞かれて答えたのはそんなことです。

もうすぐ梅雨なので同じようなことで心配している方のやくに立てたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。