デコボコの目地には二つのマスキングテープの貼り方があります。

 

室内

石を貼ったリビング

コーキングで埋めるすき間にはたくさん形状があります。

のっぺりとした平な形状の隙間、

タイルのように一定の間隔でかくかくとした形状のすき間。

または一定ではない不規則な間隔の形状のすき間。

そんなすき間を埋めるのには打ち方、仕上げ方、テープの貼り方が違ったりします。

それにはそれぞれコツもあります。

そんな中で今日は不規則な形状のすき間を埋める時の

養生テープを貼るコツというか貼り方を書いてみたいと思います。

でこぼこと不規則な場合、それが凹凸が激しいとなると

気を付けてマスキングテープを貼らなければなりません。

いつもは真っ直ぐに貼るものも出っ張りや凹みに合わせる事も必要な時もあります。

あじろ

へっ込みや出っ張りに合わせて貼ったマスキングテープ

紫色のテープはいつも通りの貼り方です。

青いろのマスキングテープは形状にあわせて貼ってます。

こう貼る事で壁側も形状通りに仕上がります。

仕上がり室内

すき間を埋めた後

同じ不規則な形状を仕上げるにもテープの貼り方が

上記と違う場合があります。

仕上げ前サッシ

仕上げるまえのサッシのすき間

画像のように不規則な形状のすき間でも

マスキングテープを真っ直ぐ貼って仕上げる事もあります。

仕上がりサッシ

サッシ側のマスキングテープをまっすぐ貼って仕上げたサッシ

真っ直ぐ貼る場合と凹みや出っ張りに合わせて貼る場合となにが違うかというと

大きく違うのはすき間の広さという理由と

室内と屋外の違いという理由があります。

それを使い分けるのがコツの一つです。

 

 

 

 

 

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。