雨漏りの原因がわかっていても修繕しにくい時、原因がわからない時

GWも終盤になってきましたね。

残り一日楽しんでくださいね。

ボクは昨日から仕事の予定でしたが、

雨が降ったので今日から仕事です。

 

仕事がら外壁からの雨漏りのご相談をいただく事があります。

相談を受けて現場を見せていただくと

原因が分かりにくいもの、

原因が見ただけでわかってコーキングで補修がやり易いもの

原因がわかるけどコーキングで補修がしにくいものがあります。

その補修がしにくいものの中には

壁にひび割れやすき間が多すぎるという理由も含まれます。

ひび割れやすき間が多すぎる外壁を補修するには

一つの方法として一度古い外壁をすべて取り除いて

新しく壁を施工するという方法があります。

多くの場合この方法で施工する事が多いです。

この方法の場合、根本的に修繕できて新築の時の状態のように綺麗になります。

しかし、デメリットとしては工期も少し長くかかり工事自体も少したいそうになります。

もう一つの方法として古い壁をそのままにして

その壁の外側からサイディングを貼る方法があります。

この方法だと一つ目の方法より

外壁を剥がす手間も剥がした外壁を処分する事もないので工期も短く、費用も安くすみます。

デメリットとしては壁の厚みが増すので窓が凹んだ感じになります。

ふかし

既存の壁の外側にサイディングを貼った時のサッシ

画像のような感じの収まりの窓になります。

そしてもう一つのデメリットは外側からサイディングを貼った分の重みが

建物に掛かるので建物への負担が多くなります。

どちらの施工方法を選ぶかは

建物の環境と条件そしてお施主さんの好みによるので

依頼する工事店にご相談ください。

方法としてこいうのがあると知って頂いて役に立てると嬉しいです。

因みに上記の二つの方法だと

どこから雨漏りしているかわからなくても

雨漏りは止まると思います。

 

 

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。