こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案の出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。
今日の大阪は昼間からシトシトと雨が降っていました。
春雨です。
季節の変わり目で前線が停滞して雨がよく降る季節です。
雨もシトシト降っている間はまだいいですが、たまに一気に雨が降ることもあります。
一気に降る雨だと屋上や屋根にパラペットがある家だと屋上や屋根の上に溜まる雨水の量もハンパなく多くなることがある思います。
それが一気に排水口から流れていきます。
雨水の排水口から流れる量より降る量が多くなることもあると思います。
そうすると水位が上がって笠木の裏から家の中に侵入することもあります。
屋上笠木部分 ※ネットから借りた画像
でね、以前相談をお受けしたことがある某企業なんですけど、
夜に降った雨が原因で朝出社すると屋上に水が溜まって下の階が水浸しになってた。
・・・ということをお聞きしました。
あ、雨漏りはそのほかの箇所もあったので
その箇所の原因を探すのと補修に行った時にその企業の方からお聞きした話です。
で、そこの企業さんは社長が花や盆栽を育てるのが好きで
屋上にたくさん育ててました。
その盆栽や花の葉っぱや花びらがたくさん落ちて屋上の排水口に詰まって
屋上いっぱいに雨水が溜まってしまいました。
その雨水が笠木の裏(画像は実際のものではないけど矢印の所)から
室内に入っていきました。
結局その時の雨漏りの原因が排水口に詰まった花びらや葉っぱでした。
最近の梅雨は一気に凄い量の雨が降る傾向にあります。
だから、屋上や雨がかかるバルコニーは排水口に
ゴミや花びら、葉っぱがつまると大変です。
屋根や外壁、防水が劣化してなくても雨漏りするかもしれませんので
この梅雨の時期、雨漏りしないようにバルコニーや屋上は
こまめに掃除することをお勧めします。
谷垣徳憲'
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