外壁の現調に行って訊かれたことにお答えしました

      劣化したコーキング

こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案の出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。

コーキングの打ち替えの為に現調に行くと、そこのお宅にお住みになられているお客さんから色んな質問をいただきます。

よく受ける質問がいくつかあります。

なぜコーキングは打ち替えないといけないのですか?

なぜコーキングは切れる(剥離)のですか?

コーキングはどれぐらいで打ち替えればいいのですか?・・・などなどです。

 

でね、建物は動いています。

それは目視では確認できないくらいの動きです。

理由は下地の木が痩せてきたり、サイディングの伸び縮みだったり、地震や近所を車が通った振動だったり住んでる方の生活の動き等様々なことだったりします。

そんな日々の建物の動きや振動があり、外壁にもその動きの影響があります。

そしてその力は外壁で一番弱いボードのジョイントのコーキングに大きな影響を受けて切れるわけです。

それは劣化していると尚更切れやすくなってくるのですね。

防ぐには定期的に外壁のリフォームする必要があるわけです。

定期的な期間は10年を過ぎたあたりが目処になります。

部分的には7~8年くらいからが目処になります。

紫外線や風雨がよく当たる箇所は他の部分より劣化は早くなります。

見積もりの為の現調に行かせて頂いてコーキングのことを訊かれてお答えするのは大体そんなことです。

外壁のリフォームの目安にして貰えると嬉しいです。

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。