ストーリーを面白くする脇役うっかり八兵衛
こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。
今年もいよいよ明日で終わりですね。
なんとなく寂しいような、新しい年にワクワクするようなそんな行ったり来たりする心境です。
さてさて、ボクはコーキングという仕事を結構長くしてきました。
やり始めのころはそうでもなかったんですがある程度コーキングができるようになると、自分のコーキングの出来を見て建物の一部のコーキングが主役のように考えてた時期もありました。
コーキングというのはボクが思ってた以上に世間での認知度は低いです。
「お仕事は何されてるんですか?」と聞かれて
「コーキングです。」と答えるとほとんど「コーキングって何ですか?」といわれるくらい認知度が低いです。
それで何年も前に気づいたんですがコーキングというのは建物を引き立てるためのドラマでいえば脇役です。
それも本当の脇役です。
水戸黄門でいうと助さん、格さんとかよりも”うっかり八兵衛”くらいの感じです(笑)
急にそんなこと言われてもわかりませんよね。
少し詳しく書いてみますね。
建物にはたくさんのパーツがあります。
パーツには役割があって
それぞれの部材には施工する専門業者がいます。
あくまでもボクが感じることなので違うと思うならスルーしてくださいね。
戸建住宅の主役、水戸黄門では黄門様に当たるのは家の骨組みや柱だと思います。
施工するのは大工さんです。
建物に携わる時間も長いのはドラマの主役と同じだしね。
そして、準主役的なのが外壁や屋根、室内の壁だと思います。
これらが水戸黄門でいえば助さん、格さんになるのかなっと思います。
そして脇役の風車の弥七などに当たるのが電気や水道、ガスなどのライフラインになるのかなっと思ったりします。
そして、コーキングも脇役でその中でもうっかり八兵衛なのかなって思います。
脇役でもうっかり八兵衛がいるから話がややこしくなってストーリーが面白くなるのではないでしょうか。
こいう色んな役があるからおもしろいドラマになったんだと思います。
そして観ている人に楽しんでもらう。
家も役割ごとに仕事をするから素敵な家が出来上がって住む人によろこんで頂く。
出来上がったものがドラマか家の違いで、最後はひとに喜んでもらうといのは
同じ目的なように思います。
来年も脇役のコーキングで、建物を輝かせて住む人を喜ばせれるように頑張って行こうと思います。
家の掃除をしながら思ったのはそんなことです。
谷垣徳憲'
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