よくある建設現場
こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。
年末ですね。
いかがお過ごしでしょうか〜
良い天気が続いているのでなんかいいですね。
住宅地で仕事をしていると
その近所の方に声をかけられ仕事のことで聞かれる事があります。
一般のかたから見るとコーキングという職種は珍しいからかも知れませんね。
コーキングを打ってるのを見て「それはなにしてんの?」とか
「それしたらどうなんのん?」・「うちの家もコーキングしてるところあるの?」
っていうようなことをよく聞かれます。
中には「うちのコーキング大丈夫かな?」と現場の隣やむかいの方に聞かれることもあります。
見ると問題ないものもありますが、コーキングが劣化してなくなってる場合もあります。
コーキングのなくなった外壁
画像のような状態の外壁もあります。
こいう場合雨漏りが心配ですよね。
たしかにコーキングがないのでいい状態ではありません。
しかし、ボク個人の意見としては
現時点で雨漏りがないのであれば慌てなくていいと思います。
画像の青い部分はハットジョイナーといって
この部分から雨水が入りにくくなっています。
ハットジョイナーはハットという呼び名のように
上から見ると帽子のような形をしています。
画像付近の断面図
ハットのつばの部分が長いのでそれ以上は雨水が壁の裏側に入らない構造になってます。
というようなわけで慌てなくても大丈夫です。
だからといってあまり長い間ほっておくのはおすすめはできませんが・・・
現場の近所の方に聞かれて答えたのはそんなことです。
年末なにかと仕事が休みで家にいる時間が長いと、ご自宅の色んな部分に目がいく機会もふえます。
増えると気になることも多いかな?と思って書いてみました。
少しでも役に立っていたら嬉しいです。
谷垣徳憲'
最新記事 by 谷垣徳憲' (全て見る)
- この瞬間もどの瞬間も・・・ - 2023年12月31日
- プロとプロではない人が使用するガンは違う - 2023年12月29日
- サイディングの目地の補修にはこれです。 - 2023年12月26日
- 水廻りにはどのコーキングを使用すれば良いの? - 2023年12月25日
- 最終チェックは全体を俯瞰してみる。 - 2023年12月23日