すき間を埋めるのも意図や目的が聴く事が大事

コーキングを職業にしてから長くなります。

25年を超えました。

そして、独立してから12年以上になります。

独立してからはいろんな方や企業から依頼をいただくようになりました。

それは住んでいる方から直接の依頼であったり、

工務店さん、リフォ‐ム会社さんが依頼を受けた建物

または外壁業者さんからの依頼といろんな流れでコーキングをしています。壁

タイルの上の部分だけのコーキング施工

新築のご依頼だと建物によっての施工する箇所は基本的に同じなので

簡単な打ち合わせで施工できます。

リフォームも増築は施工する箇所は簡単な打ち合わせでできます。

築年数を重ねた建物の全面改修ではなく、

一部分だけのコーキングの施工は

この仕事を長くしても判断の難しい事が多いです。

どういうことか言うと施工する意図によって

施工するポイントが変わると施工のしかたや箇所が変わってきます。

例えば賃貸マンションを施工する上でも雨漏りを止めるための施工なのか?

少し古くなったのでコーキングを新しくして見た感じをよくしたいという意図なのか?

雨漏りを止める事を目的に施工するなら、

雨水が侵入しそうなところだけ重点的にチェックして施工を進めていきます。

見た感じをよくしたいならコーキングを壁になじむような施工になります。

目的で施工箇所も施工方法も変わってきます。

意図や目的はコーキングを施工するにも重要です。

以前はその意図を聞かずに施工する事があり、

依頼して下さった方の意図と違う事になる事もありました。

違う事になると後で再施工になったりもしました。

ただ単にコーキングを指示を受けた箇所を施工するのではなくて、

意図や目的を知る事で施工のやり方や施工箇所が依頼して頂いた方の

望む形やそれ以上に出来るとと思います。

で結局なにが言いたいかと言えば、

建物の小さなすき間を埋めるのでも

依頼者の方の意図や目的を聞くことが大事なのだなと言うことです。

最近仕事をしていてそんな事記事に書こうと思ったので書いてみました。

 

 

 

 

 

 

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。