コーキングのDIYで大事な養生テープ(マスキングテープ)を貼るコツ

テープ離れ

       目地から離れた養生テープ

こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。

本日は現場やご自分の住まいのすき間や穴をコーキングで埋めるコツをお伝えします。

コーキングする時に初めにするのが

まわりを汚さないようにするための養生テープをはることです。

その養生テープを貼る場合の注意点です。

すき間(目地)からあまり離さずに貼らないいけません。

これはコーキングの性質上、薄くついたコーキングは対候性に弱く直ぐに劣化してしまいます。

だから養生テープがすき間から離れてるとその部分にコーキングは薄くついてしまいます。

そしてその薄くついた部分が劣化して変色してしまいます。

白化縦目地

      劣化して白っぽくなった目地のまわりのコーキング

 

月日が経つと画像のように目地のまわりが汚くなります。

その月日は早いと2~3ヶ月くらいでなってしまいます。

そうならないようにテープはすき間(目地)から離さないで貼ることをおすすめします。

具体的には目地から1mmくらいです。

あ、それと新築の見学に行った時にもこの辺を見とくといいかもです。

新築時には気が付かなくて、住んで月日が経ってから気がつくということもありますから。

 

マスキングテープ

基本的なテープの貼り方

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。