コーキングのDIYで大切な養生

          プライマーの塗布

こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。

天気の良い日が続いて助かっております。

ま、明日は雨の予報ですが、久々の雨なのでたまには良いのではないでしょうか。

さてさて、コーキングを打つ前にはプライマーというコーキングを目地に強く付くように接着剤のような液体のものを塗ります。

そのプライマーを可能な限りムラなくしっかりと塗るのが大事なのです。

ハケで塗るのですが、ハケにたっぷりプライマーをつけて塗らないとムラができてしまいます。

目地の両側が黒くなるくらい塗るのがコツの一つです。

それでコーキングの寿命が変わって来たりします。

塗りが甘かったら目地からコーキングが剥離してしまう可能性があります。

所謂目地切れをおこすわけです。

でしっかり塗ろうと思うと、ハケにたっぷりプライマーをつけないといけません。

ハケにプライマーがしっかり含まれていると、どうしてもプライマーが垂れてしまうことがあります。

          水切りの養生テープ

だから垂れてもプライマーが付かないように水切りの上などの垂れて来そうなところに、予め養生テープを貼ってきます。

これもDIYの場合にも使えるコーキングを綺麗に仕上げるコツのひとつです。

プライマーは長くついたままにしていると、溶剤で拭いても取れなくなってしまいます。

理屈でいうと簡単に取れてしまうとコーキングも簡単に剥離してしまうということになりますから。

ある意味どこかに付くとコーキングよりタチが悪いのですね。

だから関係のないところに付かないようにすることが大事なのですね。

DIYでプライマーを塗らないと剥離しやすいので塗らないといけません。

しかし、建物のどこかに付くと取れにくいということを注意してコーキングのDIYを楽しんで下さいね〜

        施工が終わった目地と水切り

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。