Yahoo知恵袋のコーキングは必要?というのに理由を答えたブログ

      コーキング施工前の洗面台のすき間

こんばんは、雨漏りの調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。

今日はYahoo知恵袋に勝手に答えてみました。

コーキングについての質問です。

建築関係の方、教えて下さい。 シーリング、コーキングの必要性って何ですか? サッシ廻りや扉廻りは雨や風の侵入を防ぐ、というのはわかります。 では打ち継ぎやスリッド、キッチン廻りやトイレの必要性とは?捨てシールの必要性は? 5センチから10センチの奥行きで打ち込むなら何となくわかります。 しかし場合によってはバッカーで打ちしろが1センチに満たない場合もありますよね? そんな薄っぺらいゴム状の物を大金出して建物中に埋め込む必要があるのでしょうか?

・・・という質問です。

まずキッチンやトイレなどの水廻りのコーキングの必要性ですが、大きく分けて3つあります。

1,美観的に必要

2,すき間に物が落ちなくなるので必要。

3,防水の為に必要。

一つずつ解説してみますね。

 

1つ目は美観的な理由で必要。

冒頭の画像のようにすき間が空いているとなんとなーく間が抜けた感じがする。

          すき間を埋めた洗面台

しかし、コーキングの施工が終わるとしまって見える・・・と言っていただけることがあります。

2つ目の必要な理由。

ちょっとのすき間でも案外色んなものが落ちてしまいます。

カミソリの刃などはほんの数㎝あれば落ちてしまいます。

狭いすき間に物が落ちると取りにくい。

だからすき間が無い方がいいわけです。

3つ目の必要な理由。

これは分かると思いますが一応解説します。

コーキングは本来防水の為に施工する物です。

だから水を弾くようになっているわけですね。

3つ目の理由は防水の為に施工するということです。

トイレやキッチンもほとんど同じ理由になります。

そして外壁の打ち継ぎやスリッドなとーのコーキングの必要性について書こうと思いましたが長くなりそうなので続きは次回書くことにします。

気になる方はお楽しみに‼︎

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。