マダラ模様のコーキングの原因は⁈

         マダラ模様の目地

こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。

今日は堺市でコーキングの打ち替え工事。

朝の天気予報で昼から雨の予報だったけど一日降られずに良かったてす。

コーキングがマダラ模様になっているのを見たことないですか?

白っぽいところとそうじゃないところになっていること。

意識しないと見過ごしてしまいますがなってることあります。

なぜなるのかというと、コーキングはある程度の厚みがないと寿命が短くなるのですね。

寿命が短くなるとどうなるかと言えば劣化します。

コーキングの成分の可塑剤というのが劣化して白くなってチョークの粉のようになってしまいます。

ベランダに置いたままのプラスチック・・・あ、大阪弁ではプラッチックと言いますww
ま、どっちでもいいですが、要するにわかりやすい事例でいうと、プラスチックのバケツをベランダで太陽に当たったままにしてると白くパサパサになってしまうのと同じ現象です。

ある程度厚みがあると劣化し難いです。

幅にもよりますが最低5mm以上あった方がいいです。

グレーのところと白いところができるのはコーキングの厚みの違いです。

厚みの違いができる原因はバックアップの入れ方、元々の目地の形状などです。

コーキングは施工時にはパッと見の違いがわからない要因でも寿命が変わってくるのですね。

マダラ模様になってしまうのはそういう原因です。

DIYする場合にも注意して下さいね〜

 

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。