勿体ない工事

              古いコーキングの撤去

こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。

 

 

大阪は朝良い天気だっけど夕方バケツをひっくり返したような雨。

仕事が予定のところまで進んでからなので助かりました。

降り出しから凄い量が降りました。

台風に秋雨前線が刺激された影響なるでしょうね。

 

さてさて、日頃は住宅のコーキングの施工をしています。

それは新築とリフォームどちらもです。

 

コーキングというのは工期が短いので

新築の施工してるときはあまりお施主さんとお会いすることは少ないです。

だから、お施主さんとお会いするのはコーキングを打ち替える工事、

いわゆるリフォームの場合が多いです。

 

以前、仕事をしているとお施主さんが来られて

「この家建ててから12年位た経つんですけど

コーキングを打ち替えるタイミングはこんなもんですか?」

という質問を受けました。

ボクは「一番いいタイミングだと思います。」とお答えしました。

 

コーキングの寿命は10年前後です。

そうなんです、10年が大体の目安です。

コーキングの寿命が半永久的だと思っている方が結構多くいらっしゃいます。

そういう事は家をた建てる時の外壁選びの段階で工務店さんやハウスメーカーさんが説明をしっかりとした方がいいとは思います。

建売の時も家を選ぶまえに説明が必要だなっと感じます。

まあ今はそれは置いておいて、

10年が経つまえに7年位で日差しがよく当たる所や雨、風がよく当たる所は

早く劣化しやすいので部分的に補修する必要があります。

・・・というのが基本的なサイディングのパンフレットにも載っている

コーキングの寿命のお話です。

コーキングが寿命だということは

サイディングの表面の塗装も弱っていることが多いです。

サイディングの表面を触ってみて

手に白いチョークの粉のようなのが着くと塗装も塗り替え時期です。

コーキングと一緒に塗る替えることをおすすめします。

 

なぜかというと・・・

家全体のコーキングを10年で打ち替えるとなると

足場をかけなければなりません。

そのとき塗装をせずにそれから3~5年程して塗装を塗り替えると

その時また足場をかけなければいけなくなります。

その分足場の費用がかさみます。

だから、実際ボクがおすすめするのは

12~15年位の間に外壁のコーキングと塗装をセットで新しくするのが良いと思います。

それとそのときに屋根の状態によっては一緒に塗装をするとベストだと思います。

 

いずれにしろ1つの工事の度に足場をかけると勿体ないと思います。

 

以前コーキングの為だけに足場をかけた家を

コーキングした時に思ったので書いてみました。

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。