雨漏りのしない様に台風が来る前にチェックするといいこと。

      見張らしのいい屋上は気持ちが良い

こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。

凄く天気の良い日が続いてました。

だけど明日は台風が接近して上陸する可能性があるみたいです。

台風の影響を受ける地域にお住まいの方は気を付けて下さいね。

今日は大阪の大東市で新築戸建て住宅のコーキング工事でした。

そして、戸建住宅には少し珍しい広い屋上がありました。

屋上から見ると生駒山が綺麗に見えました。

眺めがいいのでぼ~っ少しの間景色に見入ってしまいました。

ボクは高い所からの景色が大好きです。

こんな屋上があればBBQをしたり、わんちゃんを飼っていたらおもっきり走り回らせることもできるし、草花を育てることもできるし・・・

いろんなことができます。

ほんとうに楽しめます。

でも、こいう屋上で草花を育てる場合に注意してほしいことがあります。

好きで草花を育てていると鉢植えが1つ増え、2つ増えと段々増えていくと思います。

そうして気がつけば屋上が鉢植えだらけ・・・というような場合があります。

鉢植えの花がたくさん咲くときれいでいいです。

しかし、どうしても砂が鉢植えからながれだしたり

枯れた草花が屋上の床に落ちたりします。

その砂や草花が雨漏りの原因になります。

どういうことかと言うと

落ちた草花が雨が降ると雨水で流れていきます。

そして雨水が流れ落ちるドレンに流れ行きます。

少しずつでも、時間が経つとかなり落ちた草花が溜まってしまいます。

そして、砂もその草花でせき止められてドレンに溜まります。

こうなると少しの雨でも雨水が流れることができなくなります。

屋上の床で雨水が溜まると少量ならいいけど、

段々水かさが増すと

家を設計したときの想定外の所から溜まった水が入っていきます。

例えば棟屋の出入り口や

水切りの下場とか・・・

どこから入っても不思議ではないくらいになります。

そうならないように屋上はこまめにドレンをチェックすることをおすすめします。

台風の前なので尚更です。

または屋上にドレンに詰まるようなビニールなどが落ちてないか

そんなのが雨水で流れてドレンに詰まることもあります。

以前そんな雨漏りの事例があったのを思いだしたので書いてみました。

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。