指先の微妙な動きを正確にする方法
立秋が過ぎてもまだまだ暑い日が続きます。
こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。
立秋が過ぎても暑い日が続きます。
立秋が過ぎたので暦の上では残暑になりますが、残暑と言って良いのでしょか?(笑)
そんな山の日、おかわりないでしょうか?
普段仕事している家や建物を建てるのにたくさんの専門の職人さんが携わっています。
職人さんの仕事は寸法を測ってする作業の多い仕事と、寸法を測ることが少なく感覚でする仕事があります。
前者は寸法を測って切って取り付けたり、はめ込んだりする様な仕事です。
建設にはそれと後者の感覚で覚えてする作業が多い仕事があります。
大工さんでいえば木を寸法通り切るのが寸法を測ってする作業で
かんなで削るのが感覚でする作業だと思います。
左官屋さんの仕事は測ってやる作業もありますが
感覚でする作業の比重が多い仕事ではないでしょうか。
そしてコーキングはどうかといえば
ほぼ感覚でする作業の仕事です。
手先の感覚で進めていきます。
仕事によっては寸法を測ってする事もありますが稀です。
テープを貼るのもガンでコーキングを打つのも、ヘラで仕上げるのも感覚でします。
仕上げたコーキングを触られたら汚くなる
でね、色んな職人さんがいらっしゃる現場だと仕上げて硬化するまでに
触られる事がたまにあるんですよね。
触られた所を直すのは案外微妙な感覚が必要です。
微妙なヘラのタッチがなければ直せないのですね。
で、直す箇所にヘラを近づけていくと
緊張感からの生理的振戦でヘラ先がプルプルと震えてしまったり、手元が狂う事があります。
そんな場合に手元をピタっと固定する方法があります。
小指を壁につけて固定する
画像はそういう場面ではないけどやってみたんですが、
こういう風に小指を壁等の安定した部分につけて作業すると微妙な動きもスムーズにいきます。
あ、固定するのは別に小指ではなくて場合によっては手の甲でもいいし、肘を固定する方がいい場合もあると思います。
その場面、場面でどこか固定すると振戦の影響も受けずピンポイントに微妙な動きが出来ると思います。
これはコーキングだけではなくて、
日常の色んな場面でも使えると思うのでお試しを!
因みに文中の触られたコーキングはそんなことに注意して元に戻しておきましたのでご安心を(笑)
直して帰りました
谷垣徳憲'
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