室内の壁から雨漏りしていても外壁を補修しなくても直る場合があります

本当によく降りますね。こんばんは、谷垣です。

一気にたくさんは降りませんが長い時間 雨が降ります。

もう少し降ると観測史上最大になるようです。

こんな大雨が降った後に、雨漏りの相談を受ける事があります。

雨漏りして修繕方法が何も決まってない段階で

相談を頂くときはいいんですが、

原因を究明せずに足場を設置してから

雨漏りしている壁一面、コーキングの打ち替えを依頼される事があります。

コーキングや外壁の劣化が原因での雨漏りならいいんですが、

建物を見てみると原因が他にある場合もあります。

その中で過去にあった例をご紹介しますね。CIMG2757                               ガラスのひび割れ
画像はハメ殺しのサッシと呼んでる、開閉出来ないサッシです。

赤マルはそのサッシのひび割れです。

このひび割れが雨漏りの原因になっていた事があります。

雨漏りすると外壁に目が行く事が多いようですが

そうではない場合もあります。

この場合ガラスを入れ替えると雨漏りが止まると思います。

原因が分からないので、足場を設置して壁一面コーキングをやり変えて、

おまけに塗装まで新しくするという場合も少なくありません。

工事をする前から、

そろそろ外壁のリフォームと思っているならいいのですが・・・

雨漏りを止めるには外壁をリフォームした上に

更にガラスを入れ替えないといけないので費用もかさんでしまいます。

雨漏りしたときはコーキングとかの外壁だけが原因とは限りません。

ガラスのひび割れという場合やその他の原因の可能性もあるので

事前に広い視野で調査、確認して原因部分をある程度絞ってから、

修繕をする事をおすすめします。

少しでも役に立つと幸いです。

今日はあまり雨が続くので過去の雨漏りの記事をリライトしました。

 

 

 

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。