ソー:ラブ&サンダー
こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。
梅雨明けしてるのに蒸し暑い日でしたね〜
大阪は梅雨の様なしばらく天気がグズグズした日が続くようです。
夏は始まったばかりなので頑張っていきましょうね。
さてさて、昨日はソー:ラブ&サンダーのあらすじをご紹介しました。
ブログはこちら→ソー:ラブ&サンダー観てきました。⑴
ということで、今日は映画を観た感想の記事を書かせていただきます。
私たちは普段生きていて、何かピンチの時「神様お願いします!」と無意識心の中で祈ったりすることがあると思います。
ただ、その神様が目の前に現れて「勝手に願われても叶える気はないよ」と言われると勝手に願っていても無性に腹が立ちますよね。
願いの大きさが何であれ。
闇堕ちする悪役はどの映画にも居ますが、闇堕ちするのも納得するレベルの裏切られ方でゴアには少し同情してしまいます。
この映画に出てくる主な神様は、ソー以外あまり性格が良くないです。
ゴアが元々信仰していた神様、ソーが力を借りたいと頼む全知全能のゼウスなど。。。
神様はどこか穏やかで、困っている人の願いを聞き入れ、受け止め、救い出してくれるというイメージを覆してきます。
激昂し、自分勝手で臆病。
令和版映画で見る神話で、随所に出てくる神様は助けてくれないと思い知らされ、自分で立ち上がるんだという勇気をくれます。
ゼウスの力を借りようと思っていたソーは、自分で稲妻をゼウスから奪って、それを持ち戦いに出向き、病に侵されていたジェーンもムジョルニアの力を借りてソーを助けに行き、神様を信じていた子供たちも自分で敵を倒します。
神様を信じる心よりも、自分を信じて戦うことが重要なのかなと感じました。
ここがタイトルの“サンダー”(強さ)の部分かなと。
ラブの部分は是非劇場で確認してもらいたいのですが、
最初のゴアの娘の思う気持ちやソーの心の穴を埋めるジェーン、病に侵されながらもソーを助けに行くジェーン、王様になり民を思うヴァルキリー、それぞれの思い(愛)が最後の可愛い“ラブ”に繋がっていくのかなと思いました。
“ラブ”アンド“サンダー”、どちらかがかけてもこの映画の結末には結びつかなかったと思います。
話の流れも、誘拐された子供も助けに行くという分かりやすい内容で、今までの流れも劇で分かりやすく噛み砕きながら観客に教えてくれるのでMCU初心者でも楽しめると思います。
笑える会話、ギャグ、うるさいヤギ、サンダーを目立たせるための白黒演出、タイカワイティティ監督の色が出た楽しめる映画だったと感じました。
良かったら是非映画館で観て下さいね。
迫力がありますから。
谷垣徳憲'
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