以前雨漏りの調査で見つけたすき間
こんばんは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。
雨漏りの調査のご依頼があり行かせて頂くことがあります。
そして、雨漏りの原因を見つけます。
そうすると大抵すき間や穴があいてます。
そのすき間や穴から雨水が入っているわけです。
で、可能な場合はその原因のすき間や穴をコーキングで塞いで修繕します。
これは外壁の種類というか構造によっては根本的な修繕の場合と
応急処置的な修繕の場合があります。
前者の根本的な修繕になる場合は、コーキングの劣化ですき間や穴があいたのでそれを埋めることで雨漏りが止まることが多いです。
簡易の修繕は画像のような場合です。
原因のすき間をコーキングで埋めますが、根本的に修繕するには壁を剥がす必要な場合もあります。
それは外壁内部に問題があると思われるので壁の内部を見ないと、何が根本的に悪いのかがわかりません。
その内部の悪い部分を修繕して根本的に修繕したということです。
根本的に直すというのは規模によっても違うので一概に言えませんが
状態によっては全体補修になることもあります。
全体補修というのは外壁全てをとっかえるということです。
そうなると簡易的な方法より費用は高くなります。
場合によっては100倍位かわることもあります。
だから、何でもかんでも根本的に修繕することもないかなって思います。
以前は原因がわかったら根本的に修繕した方がいいのにな〜っと思うことが多かったです。
最近思うのは家の状態に合わせた修繕よも大事です。
しかし、その家に住んでいる方に合わせた修繕も考えないとな思っています。
だって高齢の方の家だったら正直失礼だけど、
30~40年先まで考えて費用の高くなる根本的な修繕必要なくて応急処置的な修繕の方が良いこともあります。
そして一般的にいうと20~30代の方が住む場合は、長くお住みになられるので根本的な修繕の方が良いと思います。
その他子供が独立したら今と違うところに住む計画があるとか
様々な事情があります。
だから、その家庭に合わせた修繕が良いと思うのですね。
そんな住む方にジャストフィットした修繕を目指して役に立っていけたら嬉しいですね。
谷垣徳憲'
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