雨漏りは原因を見つけるのが平穏な暮らしの第一歩です。

           雨漏りの雨水の跡がついた天井

こんにちは、雨漏り調査、修繕と、修繕のご提案が出来るすき間穴埋め専門家の谷垣徳憲’です。

日曜日の昼下がりいかがお過ごしでしょうか?

ボクは朝見積もりのご依頼を頂いたので午前中は現調でした。

そして映画トップガンマーベリックを昼間に観に行こうと思ったら、まさかの満席。

なので、レイトショーの予約をして、映画に行くまでの時間でブログの更新です。

 

近畿ももうすぐ梅雨ですね。

最近は雨が降ると凄く降る、ビックリするくらい。

そんな梅雨が来ると雨漏りしていると憂鬱だろうなと思うので、先日ご依頼をお受けして雨漏りの調査を書いてみたいと思います。

雨漏りでお困りのあなたの参考になると嬉しいです。

実際雨漏りの調査に行かせて頂いてお悩みを聴くとホント切実です。

しかし、雨漏り調査して原因がわかると、後はその部分をピンポイントで修繕するだけになります。

そうすると、お客さんの悩んでいたお顔が明るくなられるので大好きな仕事です。

いつもお世話になっている工務店さんから、電話で新築で建てているお隣りさんが雨漏りで困っていると相談を受けたので調査して欲しいと、連絡がありました。

そのお宅に10日程前に調査に行かせて頂いたわけです。

冒頭の画像が雨漏りしている天井です。

雨染みがかなりあります。

調査の仕方は散水工法、ホースで水をかけて調べるわけです。

          雨漏りしている上の屋根

雨漏りして雨染みがついるのは一階の縁側の天井です。

先ずその辺りを養生します。

雨漏り調査で原因の箇所に水がかけると、水が雨漏りしている所から水が出てきて周りを濡らしてしまうからです。

そして雨漏りしているところの上部の屋根に、梯子で上がって見てみました。

正直、瓦が劣化しています。

割れたり、欠損もしています。

そして散水調査を始めます。

順番に少しずつかけていくと、下から4枚目あたりの割れた瓦の所で天井から水が出てきたと、雨漏り部分で見ていたパートナーから連絡がありました。

            天井から出てきた調査の水

            雨漏りの原因散水

先ず原因のひとつがわかりました。

引き続きその他の箇所も調べていきます。

雨漏りの原因は一箇所とは限りません。

以前、調査したお宅で5箇所から同じところに雨水が雨漏りしていたこともありました。

初めのところに水がかからないようにして、その他も調べると4箇所原因がありました。

画像を載せた瓦の割れからだけの雨漏りだと、瓦を交換したら雨漏りは止まります。

しかし、今回の場合大雑把にいうと大きな範囲をブリキなどで覆うか、若しくは瓦を広い範囲で交換するかになります。

調査が終わってお客さんに屋根の現状、雨漏りの原因などを画像や動画でご説明しました。

そうすると、「わかりやすくて理解できました」と喜んでいただきました。

「これはどうすればいいですか?」とご質問を受けたので、

「ご依頼を受けた工務店さんに調査結果報告しておきます。具体的な修繕を相談しながら提案して貰えると思います。」とお答えするきと安心して頂けたご様子でした。

原因がわかれば工務店さんは工事のプロです。

あとは時間の問題、もうすぐ雨漏りのことも忘れた平穏な日々を送られると思います。

 

雨漏りは原因を見つけると解決までは早い事がほとんどです。

原因を見つけるのが雨漏りのない平穏な日々の第一歩なのですね。

 

 

工務店さん

そうすると、

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。