壁を貫通させて配管するときは・・・

さぁ~いよいよ春らしい陽気になってきました。

外を歩いているだけで気持ちいいです。

春になると入学や入社の季節で新生活が始まる方も多いと思います。

そうすると部屋の模様替えをしてみたり、

新しい家電製品を購入したりすることもあると思います。

洗濯機や冷蔵庫、設置するだけで使える場合はいいですが、

エアコンや衛星放送のように壁に穴をあける時には注意が必要です。

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       外壁の換気フードが取り付けられる前のパイプ

エアコン等は室内から室外の外壁まで配管を貫通させます。

家を建てる時の配管の根元は画像のようにしっかりと雨仕舞をしています。

しかし、家に住んでから壁を貫通させて配管や配線を通す時は

壁から出ている外部の配管や配線の廻りは気を付けて雨仕舞しますが、

壁内部の事まで考えて施工することが少ないようです。

それが原因で雨漏りになる事もあります。

配管や配線をして時間が経ってから

雨漏りすると原因を特定するのが難しくなります。

新しい壁に配管や配線を貫通させる時は

施工する業者さんにしっかりと確認することおすすめします。

 

 

 

 

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。