雨漏りで困らない!設計の時点で確認しておくと良いこと

IMG_4977

金属製のパネル

こんばんは。

雨漏りの原因のすき間や穴を見つけたり、

コーキングで住まいのすき間や穴を埋めて素敵な生活を応援する谷垣です。

 

雨漏りの調査や修繕のご依頼を受けることがあります。

というか段々と増えてきています。

ご依頼頂くのは普段、お世話になっているお得意先さんが多いです。

以前、お得意さんからの電話連絡を頂き某温泉地のリゾート施設へ伺いました。

画像がそれです。

色々雨漏りのご相談へ行かせて頂くと外壁のコーキングが切れると

そのまま室内に雨漏りする外壁とコーキングが切れても

切れるのが想定内でその次に防水する仕組みになっている外壁があります。

冒頭の画像のような金属製のパネルを使用している外壁は

コーキングが切れると補修しないとそのまま壁の内部に雨水が入ってしまいます。

この金属製のパネルは見た目もかっこいいので

企業の社屋などのビルなどに使われることが多いです。

IMG_4991

コーキングが切れている(剥離)

 

IMG_4966

中から雨水が染み出して苔が生えている

こうなってくるとこの外壁内部に雨水が流れているので

鉄骨なども腐食している恐れもあります。

 

 

というわけで建物を建てる場合は見た目の格好良さも大事ですが

将来のメンテナンスのことをよく確認することが重要です。

できるだけ早い段階の設計時に訊いておくことをオススメします。

The following two tabs change content below.

谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。