コーキングの寿命は何で決まるのか⁈

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コーキングが切れた外壁

こんばんは。

雨漏りの原因のすき間や穴を見つけたり、

コーキングで住まいのすき間や穴を埋めて素敵な生活を応援する谷垣です。

コーキングはなぜ切れるのですか?ということを現場で訊かれることがあります。

特に外壁のリフォーム工事へ行かせて頂くとお客さんから質問をうけます。

以前その質問に答えたブログを書きました。

なぜコーキングは切れるんですか?コーキングが切れる4つの理由

この記事の4つの理由の一つ目の施工不良というのがあります。

その中に書き忘れていたことがあります。

それは職人さんの技術と気持ちというのがあると思います。

技術というのはコーキングを仕上げる場合に基本は

ヘラを打設した後に一度ならしてコーキングに圧をかけて

外壁のすき間というか目地にしっかりくっつけてから

もう一度ヘラで仕上げます。

それを一度で仕上げたり、

ガンで打設する場合にすき間の中の奥まで打ち込んでなかったり・・・

そんな技術的な細かいことを積み上げることでコーキング材の性能を

しっかり発揮できるかどうかが変わってきます。

だから、コーキングが切れるまでの寿命の長さは

職人さんの技術×立地条件×自然条件×製品の性能というのが

コーキングの寿命を決めています。

ということではじめの質問の答えには以上のような理由で切れるということです。

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。