なぜ?場所によって外壁の傷み方が違うのか2

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古いコーキングの撤去

こんばんは。

雨漏りの原因のすき間や穴を見つけたり、

コーキングで住まいのすき間や穴を埋めて素敵な生活を応援する谷垣です。

なぜ?場所などよって外壁の傷み方が違うのか

 

この昨日の記事の続きを今日は書いてみたいと思います。

一つ目の理由は上記のページに書きました。

二つ目は家は肉眼ではわからない位だけど動いてます。

これは木造の住宅の場合は柱や梁などに使用した木材は

自然の環境で膨らんだり、縮んだりします。

雨の日のように湿気が多かったら膨らんだり、

乾燥した日には縮んだりと日によって動いてます。

そういった影響と建物が建っている土地などによっても動きます。

例えば斜面に建ってる家だと斜面の下側に土地が引っ張られる力が働いてます。

川の近くだと川の方に引っ張られる力が働きやすいです。

こういった理由で家が微妙に動きその動きの力が壁にかかります。

その力は建物全体にかかるのではなくて動く方向によって

力のかかる壁の箇所が違います。

だから、コーキングの傷み方も力のかかり具合で違ってきます。

二つ目の理由はそういうことです。

その他もありますが大きい理由でいうとこの二つです。

二つの理由とも自然なことなので

壁の箇所によって傷み方違うのは仕方がないです。

初めの質問の壁の傷み方が違うけど大丈夫ですか?手抜きではないですか?という質問の答えは

以上のような理由で大丈夫です🎶

 

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。