色に寄って寿命が変わる?という質問に答えました

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劣化して白くなったコーキング

こんばんは。

コーキングですき間や穴を埋めて素敵な生活を応援する谷垣です。

今年早くも台風が上陸しましたね。

台風の後、静かになった大阪鶴見区の自宅のリビングでブログの更新です。

 

現場では様々な方に出会います。

同じようにその現場で働いている職人さん、

大工さんやクロス屋さん、電気屋さんなどです。

他にはお施主さんとも出会います。

そんな方々に色んな質問を受けます。

先日も外壁リフォーム工事のコーキング打ち替えに行かせて頂きました。

リフォームなので工事中のお宅にはお施主さんがお住みになってます。

そうすると外壁について質問をうけます。

朝、現場に着いて挨拶してから段取りとか考えるのに外壁を見てると

「コーキングの色が濃い方が寿命は短くなるんですか?」という質問を受けました。

濃い色のコーキングだと劣化して白くなると凄い目立ちます。

だから、寿命がくるとわかり易いです。

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白い色のコーキング

画像の様に薄い色だと劣化して白っぽくなっていてもわかりにくいです。

パッと見では劣化してるのがわからないくらいです。

しかし、表面をよく見てみるとひび割れしてるのがわかります。

こういう風にひび割れしてるのは劣化してるからです。

だから、白っぽい色だと劣化してるのがわかりにくいわけです。

実際切って見てみると、、、

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濃い色のコーキングの断面

 

IMG_0745薄い色のコーキングの断面

 

多少は劣化部分の厚みは濃い色より薄いようです。

おそらく濃い色に比べて薄い色の方が寿命は長いかも知れませんね。

コーキングの劣化は紫外線の影響をうけます。

紫外線が当たる方が劣化は早いです。

濃い色だと紫外線を吸収しやすいので濃い色の方が劣化が早いだと思います。

といっても濃い色が劣化していると薄い色の劣化も

それなりに進んでいると思います。

濃い色だけ寿命がきて薄い色がまだまだ寿命があるというくらいの差はないと思います。

 

だから、質問にこたえると色が濃いから寿命が短いということは多少あるけど

打ち替えるタイミングが変わるほど大きな差はないということです。

 

 

 

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。