あ、雨漏りだ!と思ったらやるべき2つのこと

シート防水

ベランダの床のすき間

 

こんばんは!

コーキングで住まいのすき間や穴を埋めてる谷垣です。

 

仕事がら雨漏りの相談を受けることがあります。

行かせていただくと先ずお話を聞かせて頂きます。

どこから漏れるのか?とか

量はどれくらいなのか?

いつからなのか?

というような感じでお聴きします。

 

でね、雨漏りが起こるのはいきなりおこります。

予兆があったり、

壁の中で雨漏りしていても気づかないと雨漏りとは認識できません。

部屋の中に漏れて来て初めて雨漏りがしてるとわかるわけです。

そしてわかるといきなりなのでどうしていいかわからないと思います。

ということで今日は雨漏りが起こったときの

応急処置について書いてみたいと思います。

雨漏りが起こったら、まず雨漏りの水をバケツなどで受けて下さい。

当たり前やん、と思うかもしれませんが

これをしないと水の流れによっては

電気の配線に流れていき漏電する恐れがあります。

そうするとショートしたり、

下手をすると火事の原因にもなり兼ねません。

 

そしてここから先は原因によって対処の仕方はちがいます。

だから、今回はベランダの床が原因でその下の部屋に雨漏りしてるとします。

その場合、雨が上がってからベランダの床をよ〜く見て探して下さい。

そうすると画像のような亀裂がどこかにあるはずです。

画像のように大きくなくても

小さいものでも、もしくは穴かもしれません。

そのすき間か穴が見つかったら、

それに粘着テープを貼ってください。

ガムテープのようにノリの粘着の強いものは避けて

ビニールの養生テープが良いと思います。

ホームセンターなどで購入できます。

それで応急処置はできます。

これで数日〜数週間はなんとかなると思います。

そしてこの間に専門の業者さんに相談して下さい。

 

で、やってはいけないのがコーキングで塞ぐことです。

素人がすると後の処置がしにくくなることがあります。

特にシリコーンは使ってはいけません。

 

今の時期は雨は少ないですが

一応頭の片隅にでも置いておいて下さいね。

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。