古くなった外壁
こんばんは。
住まいの穴やすき間をコーキングで埋めて
暮らしをよくするお手伝いをしている谷垣です。
最近台風や秋雨前線の影響で強い雨が降ることが多いです。
そうなると雨漏りするので
外壁のコーキングを打ち替える依頼を受ける事が多くなります。
その中で勿体無いなと思うことがあります。
どういう事かというと、
雨漏りがコーキングが古くなって劣化して切れたりしてるので
そこから雨水が入ってるからコーキングだけの修繕の工事があります。
確かにコーキングの劣化が原因の場合もあります。
しかしそれだけが原因ではない場合もあります。
画像のように外壁自体が傷んでる場合も多いです。
クラックが入ってるような状態です。
こうなると目地のコーキングを新しくしただけでは
雨漏りが直らない事もあります。
せっかく足場を建てたのにコーキングだけ打ち替えても
雨漏りが直らなければ意味がないです。
雨漏りが止まってもまた直ぐに雨漏りが起こる可能性があります。
そうなるとまた足場を建てたりする費用がかさんでしまいます。
じゃあどうしたらいいの?ってなりますよね。
ボクなりに考えてこういう状態で修繕する方法は大雑把にいうと二つあります。
一つ目は外壁を張り替える方法です。
これだと外壁の下地からしっかりとした処理できるので安心です。
古い外壁を剥がす手間と新しく外壁を張るので
費用がかさんでしまうのがデメリットです。
二つ目はパテという外壁の補修剤などで補修して外壁を塗装するという方法です。
これだと一つ目の方法より費用は安く済みます。
デメリットというか問題は傷み過ぎた外壁では
この方法だと補修仕切れない場合がある事です。
一の方法と二の方法どちらにするかは専門家に相談するのをおすすめします。
いずれにしてもコーキングが劣化していたら、
壁自体も弱ってると考えた方がいいと思います。
ではでは。
谷垣徳憲'
最新記事 by 谷垣徳憲' (全て見る)
- この瞬間もどの瞬間も・・・ - 2023年12月31日
- プロとプロではない人が使用するガンは違う - 2023年12月29日
- サイディングの目地の補修にはこれです。 - 2023年12月26日
- 水廻りにはどのコーキングを使用すれば良いの? - 2023年12月25日
- 最終チェックは全体を俯瞰してみる。 - 2023年12月23日