外壁の寿命を予めお伝えする事は重要と思う

打ち替え10

古いコーキングを撤去している所

 

こんにちは!

住まいのすき間や穴をコーキングで埋めている谷垣です。

 

コーキングの仕事には大きく分けて二つあります。

一つは新築にコーキングを施工すること。

二つ目は既存の古いコーキングを撤去して新しく打ち替える事です。

で、二つ目の既存のコーキングを打ち替える場合によく聞かれる質問に

「建てて10年やけどコーキングなんでこんなに切れたり白なったりしてるんでしょうか?」

というのが多いです。

これは現場に行かせて頂いて、コーキングを指さしながら、

お施主さんであったり、元請けの工務店さんに聞かれることが多いです。

このブログでも何度かそういう記事を書いたことがあります。

メンテナンスのタイミング

建物の壁に亀裂が入りやすい条件

なぜコーキングが切れるんですか?コーキングが切れる4つの条件

 

読んで頂くとコーキングには寿命があって永遠ではないということがおわかり頂けたかと思います。

でね、最近思うんですよね。

お施主さんが家を建てる時にこういう事伝わってないことが多いなと思うんですね。

だから、たまに「コーキングの寿命は10年くらいが目処ですよ」っとお伝えすると

「そんなん聞いてなかったわ」と言われる方が中にはおられます。

家を建てる時にそれがわかってたら違う方法の外壁にしていたかもしれないという事ですよね。

クレームにもなりかねないかもしれません。

だから、もっと建てる時に予めお伝えする方がいいんじゃないかと思います。

ボクが直接そいう場にはいることが少ないので

微力でも家を建てる時の役に立てたらな~と思いながらこれからも発信して行きたいな~と思います。

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。