DIYに興味がある方必見!打ちにくい箇所のコーキングを打つアイテム

曲がり

曲がったノズルで打ってる所

 

こんばんは!

住まいのすき間や穴をコーキングで埋めてる谷垣です。

 

コーキングの施工はいろんな方がします。

で、ボクのまわりの方にいろんな質問を受けます。

その中でコーキングガンの先にはノズルを付けて打ちます。

そのノズルって変わったやつはないの?ということを聞かれることがあります。

色んな所を打つのに打ちにくい箇所があったりするんでしょうね。

今日はそんな方に変わったノズルの事をお伝えしますね。

その変わったノズルのひとつが冒頭の画像です。

コーキングガンは材料を充填すると長さが1m近くになります。

そうなると冒頭の画像の箇所を打つにはノズルが曲がってないと打てません。

この曲がったノズルはメーカー等から貰えます。

 

しかし、コーキング屋さんではなかったら手に入れるのが難しいです。

そんな場合に作る方法があります。

曲がりそのまま

通常のノズル

 

通常ノズルの形は画像のような形です。

これはホームセンターで購入できる、カートリッジ式のものもノズルは一緒です。

これを曲げるのは、まずライターを使います。

100円ライターです。

曲がりあぶり

ライターで炙ってる所

画像のようにライターで炙ります。

この時に同じ所ばかり炙らないでクルクル回しながら炙ります。

そうすると柔らかくなってきます。

あ、あまりあぶり過ぎないでくださいね。

溶けて穴があくとダメになってしまいます。

曲がり曲げる

ノズルを曲げてる所

 

柔らかくなったら手で曲げます。

使うのに使いやすい角度に曲げます。

最後にコツがあってこのままだと元の真っ直ぐな状態に戻ろうとします。

曲がり水

水で冷やす

 

水で冷やすと固まるのでそのままの角度で固まります。

これでハンドメイドの曲がりノズルの出来上がりです。

これで打ちにくい箇所も打つ事ができます。

打ちにくい箇所があったら試してくださいね。

あなたの役に立てたら嬉しいです。

 

ではでは~

 

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。