もろい壁をコーキングするコツ

プライマー土壁Ⅳ

もろくなった壁

 

こんばんは。

住まいのすき間や穴をコーキングで埋めてる谷垣です。

 

今日も建設関係の方やDIYでご自分の住まいを

コーキングをする場合のコツをお伝えします。

住まいにすき間はいろんな箇所に出てきます。

そして、お住まいが年数が経ってくると

壁も脆くなる場合もあります。

画像のようにもろくなってポロポロ剥がれてしまう壁です。

こいう場合このままコーキングしてもうまくいきません。

こいう場合はコーキングする前に壁に処理をしてからするといいです。

 

Ⅱプライマー土壁

プライマーを塗ってる所

プライマーはコーキングを施工する場合は必ず塗らないといけません。

DIYやコーキング職人ではない建築関係の方がコーキングをする場合

ついついこの工程を抜いてしまう事があるみたいです。

プライマーはコーキングを目地にくっつける役割があります。

そしてもう一つ役割があって、

もろい壁にプライマーを塗ることでもろい所は固める役割があります。

固めないともろくてポロっと取れた壁ごとコーキングも剥がれてしまいます。

プライマー土壁Ⅲ

プライマーを塗った目地

プライマーを塗るのに注意することは目地が黒くなるくらい塗る事です。

塗ってから20~30分おいてプライマーを乾かしてからコーキングを打ちます。

土壁プライマー

コーキングの完成

これではがれやすい壁でもコーキングを施工することができます。

剥がれやすい壁の時は思い出して参考にしてくださいね。

ではでは

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。